2011年9月8日木曜日

【パネルと写真展】いただいたご感想 9/6-7

お天気が回復し、ご来場くださる方が増えてきました。
どうもありがとうございます。
いただいたご感想を一部、ご紹介させていただきます。

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広島、長崎から福島までの道程の上に第五福竜丸があることを、きちんと覚えて、伝えていかなければいけないですものね。
なかなか自分で調べたりしないので、ビキニ環礁、被爆したロンゲラップ島の位置を太平洋の地図上で見られ、太平洋戦争でおなじみの島々も近いことがよくわかってよかったです。
また、日本だけの問題でなく、ビキニ近隣の島の人々、子どもたちの写真があったことがよかったです。
福島の写真が最後にあって(いい写真でした)現在と繫げてありました。(N.K.さん)

マーシャルの子どもたちが今も苦しんでいることをまったく知らなかった無知を恥かしく思いました。『たくさんのふしぎ マーシャルの子どもたち』をよんでいたら、「医師たちは診察するだけで結果を知らせてくれないので、みんなは不安になるばかりです」との記述があり、暗い気持ちになりました。同じことが今も日本のどこかで起こっているのではないかと思うと、いたたまれません。(匿名希望)

3歳の子どもがいる親です。3.11以降、本当にいろいろなことを知り、学びました。あまりにお気楽に暮らしてきた自分に呆れる一方で、政府にも、メディアにも、東電にも絶望しました。犠牲になるのはいつも一番弱い立場にいる人達…「しょうがない」ではなく、一人一人が声をあげていかなければならないと思いました。(花川さん)

これまで「第五福竜丸」のことをしっかり知ろうとしたことがありませんでした。半世紀以上も前に、このような大きな被害を出し、かつ大きな社会問題となっていたのに、「核の平和利用」のかんばんのもとでこんなに危険なものを使いつづけてしまっていたとは。あらためて、核利用を廃絶しなければと強く思います。(安田知代さん)

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長文のご感想を書いてくださる方がたくさんいらっしゃり、ぜんぶをご紹介できず、残念です。
「広島、長崎、第五福竜丸、マーシャル、チェルノブイリ、福島…ぜんぶつながっている」というお言葉もありました。
時間と場所を超えて、人びとの痛みを思うことを、今ここの自分の行動にかえようという思いの伝わってくるご感想ばかりです。
ご来場ありがとうございました。






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