2011年9月10日土曜日

【パネルと写真展】いただいたご感想 9/9

会期5日目も、たくさんの方にご来場いただきました。
お仕事のあとお越しくださったのか、夕方以降のご来場が多かったです。
お疲れのところ、どうもありがとうございました。

ご感想を一部ご紹介させていただきます。

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ヒバクシャの願いも虚しく、核戦略体制が続いていること、原発の建設が続けられていることの原因を一言で何と言ったら良いのでしょうね。一番悪いのは、日米の独占資本のような気がするのですが・・・などとパネルを見ながら思いました。(山本光一さん)
 
93日「戸山教育基本法勉強会」という都立戸山 高校卒業生保護者の勉強会でアーサー・ビナードさんをお招きし、お話を伺いました。午後第五福竜丸展示館に行きました。九条の会のブックレットの中で、ビナードさんが久保山愛吉さんを紹介しています。久保山さんの勇気に感動しました。ネットでこの展示を知り、こちらにきました。ビナードさんの絵本もあり、展示も理解しやすく、工夫されています。(森田麻里子さん)

第五福竜丸の人たちは、被爆時、死の灰をあつめて持ちかえったようにもきいていましたが、船上に大量につもっていたのですね。被爆時より何十年もたってから発病し亡くなっていることに、放射能被曝の恐ろしさを感じました。こうしたことが、チェルノブイリの子ども(だった人)たちにおこっているし、福島の子どもたちの何十年後かにもきっと起こるのでしょう。マーシャル諸島の子どもたち、大人たちが島を棄てざるをえなかった状況と、福島の避難地域の人たちの状況が重なってくる。日本の今回の震災の場合、原発事故後の政府の対応・避難指示が全く誤ったという点で、許しがたい人災の側面がより多くあることがやりきれない。(匿名希望)

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ありがとうございました。
 

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